大阪遠征から無事帰宅。
名古屋遠征では、終演から帰りのバス発車までの間に名古屋ならではのものを食べようと思っていたら、どこの飲食店もラストオーダーや閉店が早くて、結局マクドナルドになってしまったという苦い経験を積んだので、今回は早めに大阪入りしてライブ前に食い倒れてきた。
…と言うわけで、シュークリーム祭り大阪番外編。実際に食べた順に、まずはコカルドのエレーヌ。税込162円。
シュークリームとパイの混血をパイシューと呼ぶならば、これはかなりパイの血が濃いパイシュー。中のカスタードにはラム酒が効いていて、良いアクセントになっている。コンビニの高級シュークリームと同価格帯ながら、美味しさでは圧倒的な差をつけているコスパの良さが光る。近所で売っていたらリピーターになってた。
次はアンテノールのバニラクリームを楽しむプリンシュー。税込297円。
名前と見た目の通りホイップクリームが主体で、ホイップクリームは美味しい。ただ、プリン(?)が中に入っているのだけれど、これが期待したほどプリンっぽくなく、ホイップクリームの中に埋もれると無機質な寒天のように感じてしまった。皮は柔らかめ。あと、これは家でじっくり皿に乗せて食べるべきもので、そこらへんのベンチに腰掛けて食べるものではなかった。
次に食べたのは、シュクリムシュクリ梅田限定の、シューシュクリ シャルドネ。税込290円。
これは大当たりだった。シューシュクリのクリーム違いなのだけれど、葡萄の爽やかな甘みが非常に美味しかった。果肉も少し入っている。関東でも売って欲しい。
続いてビアードパパ グランデ3連発。クリスピーシューのカスタード、ブラン、そして7月限定のきな粉と和三盆。いずれも税込270円。
まず、皮は3種共通でクロワッサン生地。サクサク感は当然強いのだけれど、軽いようでいて意外とボリューム感も強い。この時点でシュークリームを3個食べた後でかなり腹が膨れていたから、そう感じたのかもしれないけど。
中のクリームに関しては、カスタードは非常にスタンダード。シンプルに美味しい。ブランはチーズのほのかな酸味が非常に良いアクセントになっている。いずれもレギュラー商品なのは納得。いや、ブランは春夏限定だったのか。
そこから一転して、きな粉と和三盆はもう和菓子。ブラインドで食べても、おそらく誰もが一口できな粉だと分かる。それと、シュークリームにしては小豆の粒の形が残っていた気がする。シュークリームとしては変化球だけど、これはこれであり。ここらへんでさすがに甘いものはきつくなってきたので、締めは大阪に行ったら食べてみたいと思っていた551の豚まん。2個で税込340円。
なるほど、食べてみて関西の人が一目置いているのも分かった。中身のプリプリとした食感がいい。本来辛子は苦手なのだけれど、せっかくだから付けて食べてみたら、これがまた美味しい。鼻から抜けるような辛味と合う。店の回転が良く、蒸し立て熱々のものを食べられるのも嬉しい。
梅田でヨドバシ橋を見てから、最後は当然ライブ。
充実した1日だった。
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