海上データセンターはよく聞くけど、海中に沈めるのか。
メンテナンスが大変になるのは百も承知で、それをも上回るメリットの可能性を感じたからこその取り組みなのだろうけど、どんな嬉しいことがあるのだろうか? まず単純に、土地代(?)は安いのかな。冷却コストはよく分からん。地上の空気より海の底の水の方が冷たいだろうけど、だからと言って熱を発する機材を直接海水に浸すわけがない。ポッドの外殻をヒートシンクしたりするのだろうか。記事中にある「海流発電あるいは潮力発電による電力供給の利用を検討している」という点から、そもそも大飯食らいの熱くなる処理はターゲットではないのかも。埼玉育ちとしては、川での使用も検討してみてもらいたい。海は広いけど、海岸線がある地域ってそんなに広くないだろうし。
「ムーアの法則が限界に達しつつあることで、新たなサーバ機器への交換ペースが緩やかになると見込んでいる」という見立ても興味深い。ストレージがSSDに移行していることも大きいだろう。さすがに5年間回してHDDが無事だとは思えないし。
ここまで大げさでなくても、Raspberry Piをペットボトルに入れて、ちょっとした用水路で発電しながら運用したりできたりしたら、面白そうだなぁ。
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