ももクリ2014のBlu-rayを見ていて、ふとロボットダンスについて考えた。
今でこそまだロボットはいかにもロボットらしいけど、いつか人と見間違うような完成度に達したとき、人を模したロボットのぎこちない動きを人が模したロボットダンスという構図は崩れてしまう。ロボットダンスに未来はないのだろうか?
そう言えば、いかにも機械らしい抑揚のない音声を、めっきり聞かなくなった気がする。ストレージと圧縮音源を扱う技術が進歩したおかげで、単純に定型句を吹き込んでおけるようになったのが最大の理由だろうけど、音声合成の技術も結構進歩していることは、初音ミクの流行で多くの人が知っているだろう。ヤマトの時代にアナライザーが初音ミクのように喋ったら、ロボットらしい演技をしろと怒られたのではなかろうか。
…なんて考えていたら、クラブニンテンドーから貰った巾着が目に入った。そう言えば、フルHDのポリゴンゲームが珍しくない今でも、ドットマリオはレトロゲームのシンボル的に生き残っているな。ロボットダンスも、そんなポジションに落ち着くかもしれない。
MIPSが当初のネーミングに反してパイプライン構造を取り入れてしまったのは、ちょっと違う話か。
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