あれから27年だそうな。特に知り合いが犠牲になったわけでもないけれど、個人的にこの大事故は、記憶の中で最も古いニュースだ。
もう少し上の世代ならば、坂本九氏が犠牲になった事故ということで覚えているのかもしれないが、幼い頃の自分は彼のことを知らなかったので、それは記憶のフックとしては機能していない。では、なぜ覚えているのか? 理由は簡単で、丁度「日」という漢字を小学校で習ったところだったからだ。そして、習った漢字を使ってみろという宿題に対する回答が、タイトルの「日こうきついらくじこ」。ちなみにその後、特に不謹慎だと咎められたりした記憶はない。
さて、自分がそうであったように、習った漢字が含まれているフレーズを思いのほか深く記憶に刻んでしまう子供は、今もそれなりにいるのだろうか。大して理解もせずに記憶に刻まれた言葉がその後のシコウに影響を与えるとは考えがたいけど、それでもあんまりネガティブなものは避けるに越したことはない。最近だと…、「大ついじめさつ人じけん」とか嫌かなぁ。
影響はないだろうと書いたものの、自分が未だに怖くて飛行機に乗れないのは、この事故のニュースの影響があるかもしれない。やっぱり重要かも?
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