実際に触ってみた感想。
まずは初期設定は、旧Switchからのまるごと転送か、もしくは何も引き継がないかの2択。その中間の選択肢が欲しかったんだけどな。まあ、ないものは仕方ないので何も引き継がず、ニンテンドーアカウントでログイン後に選択的にダウンロードしなおした。新ハードにはあまり罪積みを引き継ぎたくないのよ。
携帯・据え置きのハイブリッドでJoy-Con着脱可能という点に変わりはないので、ギミック面での驚きは薄いかな。大きくなった画面は流石に綺麗で、携帯機としては行き着くところまで行き着いた感がある。ppi的にはもうiPad Proと同等以上だし。これ以上大きくしたら持ち運びが厳しそうだし。
Joy-Conの吸着力は思っていたよりずっと強い。Joy-Conだけ指でつまんで本体ごと振っても、全然外れない。お前もマグネット・パワーの使い手か。なお、磁石を仕込んであるのは本体の方で、Joy-Conの方は冷蔵庫にくっついたりしない。
本体上部のUSB-Cポートは予想以上に便利。標準で外部電源を使えるようになったことで、テーブルモードの利便性が大きく向上した。
さて、ようやくゲームソフトの話を。マリオカートのオープンワールド化に関しては、 どちらかと言うまでもなく成功だろう。従来型のコースは基本的に、正しく周回する1通りの使い道しかなかったのに対して、今作ではコースAの一部とコースBの一部を組み合わせるような使い方ができるのだ。もちろん自然発生的にそうなったのではなく、そうなるように苦労して設計したのだろうけど。
ゼルダのSwitch 2 Editionは予想以上の快適さ。フレームレートの向上は素人目にもハッキリとわかるし、ワープ時間は目に見えて短くなった。これは旧作にも伸び代があることを示した、非常に大きな例だろう。
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