血液型占いみたいなものだろうと高を括っていたけど、話の種程度のつもりでやってみたら、これは甘く見てはならないと思い直した。
まず、自分自身の診断結果に関しては、思い当たるところが大いにあった。占いのように、どうとでも受け取れるような言葉で当たった感を醸し出しているのでは? …という疑念を抱いたものの、あれだけ何十問も答えさせれば、いい線行くのも妥当なように感じた。
では、当たるから見直したのか? 当たりもしなければ気にもかけなかったのはその通りだけど、注意するようになったのは、こいつの本質が性格診断ではないと思ったから。
そもそも物心ついてから、性格とはどのように形成されていくのか。足が速い子、絵が上手な子、頭の回転が良い子。その子の特長によって子供社会の中でのポジションが決まり、そのポジションが良くも悪くも性格形成に大きな影響を与えるのではなかろうか。もちろん、それだけで性格が決まるものではないだろうけど、それでも多くの人に思い当たる節はあろう。
つまるところ性格を診断することで、性格に投影されたその人の能力を推し量ることこそがMTBI診断の本質。これはカジュアルな性格診断の皮を被った、シビアな性能診断ではなかろうか、と。
…こんなことを書いているから、INTJは面倒がられるんだよw
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